(2006年07月20日)
国内アルミ:300円メドに戻り売り
国内アルミ相場は、LME相場が5月中旬の3300ドル台(先物)といった最高値を記録した後の反動安も一巡した反面、独自の支援材料不足から他メタルの出直り気配をよそに、上値の重さが目立つだけに、期先300円をメドに戻り売りの流れが続きそうだ。
LME先物は、ファンドなど投機筋が牽引する形で5月11日に3300ドル台を示現したが、買われ過ぎの反動から修正安に転じ、2400ドル台にまで下落、900ドル近い大幅下落に見舞われた。ただ、電力料金高騰といった生産コストアップ要因があることで、一応6月13日の安値(LME先物引け値=2433ドル)で目先的な底を打った感がある。
LMEアルミ先物も2600ドルを回復したものの、他メタルと比べて上値の重さが目立っている。
一方、国内定期市場では、LME先物がレンジ上限とされた2600ドルを突破したため、一時的に先高期待感が表面化したものの、結果的に同水準を維持できなかったことから、期待外れとのムードが広がり、市場への関心も後退している。
相場的には、海外市況が上値に重い展開を強いられる公算大だけに、期先300円をメドにして戻りは売られる流れにある。
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