(2006年07月24日)

輸大:弱基調で推移か

 東京市場の輸入大豆相場は、内部要因主導で波乱含みだが、供給過剰傾向にあるため、弱基調で推移するとみられる。

 東京Non―GMO大豆先限は5日に3万7760円の高値を示現したが、3万8000円を超えられず、3万6000円台に逆戻りしている。

 確かに大豆は供給過剰の商品に違いないが、供給(生産量)は天候次第で変わる。仮に米中西部西側の高温乾燥が続くと見るなら、天候リスクプレミアムを加味する必要もあると見る向きもある。

 ただ、東京市場は、取組・出来高が減少傾向にあり、素直にシカゴ相場を映した展開に必ずしもなっていないのが現状。このため、当面は内部要因が優先しやすいとみられる。

 米農務省需給報告発表で分かった米大豆の需給緩和に拍車がかかるか、それとも歯止めがかけられるかは、今後の米中西部の天候次第。

 現状では、シカゴ大豆期近は6ドルを超えると上値の重い展開になるが、8月にかけての天候次第ではもう一段水準を上げてもおかしくない状況にあるとみられる。

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