(2006年08月07日)

輸入大豆:高温乾燥見通しで強含みか

東京輸入大豆相場は、米大豆が重要な開花・着サヤ期を迎えているため、引き続き天候次第の動きだが、高温乾燥気味の天候見通しが出ていることもあり、強含みに推移するか。

当面の焦点は、現地11日の米農務省発表の需給報告だが、米大豆の場合は8月いっぱいの天候で作柄が変動するため、主要州の単収予想がどこまで正確なのかは難しいとみられる。より正確な生産高予想という意味では9―10月の発表を待つことになりそうだ。しばらくは天候と作況報告の推移を見守りながら手探り状態が続くとみられる。

平均単収が前年並みの43ブッシェルまで増加すれば来年度の需給緩和が必至とみられるが、天候トラブルによってこれが38ブッシェルに落ち込むと需給は均衡化する可能性がある。

なお、米穀物調査会社FCストーン社が2日に発表した生産高見通しによると、2006年の米大豆生産高見通しは30億5600万ブッシェルと、米農務省報告の30億1000万ブッシェルの見通しを上回っている。

このほかにも各民間穀物調査会社が11日の発表を前に生産高予想などを発表するとみられ、内外相場はこの発表に反応する動きも見せそうだ。

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