(2006年08月09日)
アラビカ:取組高の増減に注目
東京アラビカ市場は、ニューヨーク市場の急反発を受けて、先限は2万円台を回復した。チャート上では大きな窓を空けての急伸であることで目先はこの窓埋めが意識されやすい。また、当限のサヤが6000円前後まで拡大していることからサヤ滑り懸念を連想させ、戻り売り圧力を強める要因となりそうだ。
ただ、これまで減少傾向にあった取組高は先月25日の4万5481枚を境にわずかではあるが増加傾向に転じており、投機資金の動向に変化が出始めている。今後さらに増加した際には地合い変化のシグナルとして注目したい。目先的には5万枚台が節目となるか。
チャート上で見ると、先月中旬から今月初めにかけて先限は2万円、さらに1万9000円台を割り込む場面が見られたものの、この水準では押し目買い人気から下げ渋ったことで、03年10月からの長期上昇トレンドが再確認された格好となった。
チャートの形状で見ると、短期的には今年1月からの下降トレンドと併せ三角持合の形成中、中長期では05年3月と今年1月の高値2万4000円台がダブルトップとして上値抵抗線を形成しているが、一方で下値を切り上げていることから上昇三角型の形成局面とも見て取れるか。動意付くためには新規の材料が欲しいところだ。
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