(2006年08月21日)
輸入大豆:目先は底堅いか
東京輸入大豆は、テクニカル的に一時売られ過ぎ感が台頭したこともあり、目先は底堅く推移するとみられる。
CFTCが発表した8日現在のシカゴ大豆市場の取組内容は、大口投機家(ラージ・トレーダー=ファンド筋)の売り越しが4万枚台に乗せて27週間ぶりの高水準となり、一段と売り込み型の評価を強めている。このため下値に神経質な反応が多くなりそうだ。
現地11日に米農務省より需給報告が発表されたが、来月以降の発表で米国と世界の来年度の需給緩和が進むとの警戒感もあって、シカゴ大豆は、新穀11月限が一時下げ足を速めるなど総じて弱基調になっていた。
なお、直近の米農務省発表によると、米大豆の生産高予想は29億2800万ブッシェル(前年比5%減)となり、事前の業者予想の平均を1億ブッシェル下回った。平均単収は39・6ブッシェルとなり、3年ぶりに40ブッシェルを割り込む見通しとなっている。米北西部を中心に7月中は高温乾燥天候が続いて作柄が悪化したため、平年作単収を下回る結果になった。
ただ、8月以降は気温が低下して適当に降雨が続いているため、9月以降の発表で単収が上向き修正されるのではないかとの見方が強い。
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