(2006年09月08日)
金:
東工取の金相場は、投機筋や実需筋の買いで急騰したNY市場高を反映、先限は6日に2400円台と8月上旬以来の高値を回復するなど強基調で推移している。
指標のNY金期近は8月18日に原油安につれ616・50ドルと約3週間ぶりの安値まで下落した後、イランの核開発問題を巡る地政学的リスクを背景に630ドル前後に持ち直し、今月7日に一時648・50ドルと8月11日以来の高値まで上昇。8月の下値に比べ上げ幅は5・2%。
夏季休暇明けのファンド筋の積極的な買いや実需筋の買いが支援要因となった。実需サイドではインド、極東筋の買いがウワサされている。金の消費大国であるインドが9月の婚礼シーズンを迎え、実需の伸びが見込まれている。
チャート上では目先の下値を確認したことから、上値を試す展開が見込まれている。次のターゲットは650ドルとの見方が多い。貴金属全般が地合いを引き締めており、修正局面から上昇局面に移行する展開が見込まれている。
東京市場は今月6日に高値2428円と8月10日(高値2439円)以来の2400円台を回復、買い優勢の展開となった。8月21日の安値(2304円)に比べ5・4%上昇した。
市場は買い方有利の相場環境となりつつある。レンジ内取引から上放れ、上値追いの動きを強めている。
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