(2006年09月13日)
コーヒー:NYとLDの関連性を意識
指標となるニューヨークコーヒー市場は、ロンドンロブスタ市場の急伸を受けた割安感から連れ高人気となった。ただ、ロンドン市場が2000ドルを突破したことで達成感が広がり、その後は修正局面に移行したことから、NY市場もその動きに追随している。
NY市場とロンドン市場の当限同士を比較してみると、NY市場はセント単位に換算し直したロンドン市場に対し、これまではおおよそ55セント前後の上ザヤで推移してきた。しかし、今年6月ごろからロンドン市場ではひっ迫懸念が台頭し始めたことで買いが先行する一方、NY市場は決め手材料に欠けることで伸び悩み、サヤは50セントを割り込むなど縮小傾向に転じている。ただ、40セントを割り込んだ7月下旬ごろからNY市場では割安感が台頭し始め、市場ではNY市場買いロンドン市場売りが見られ、NY市場は底上げに成功するなど、両市場のサヤが強く意識された。
現在のコーヒー市場は、ロンドン市場の当限独歩高が目立つものの、その当限も2000ドルを試したことで達成感が強まり、現在では1800ドル台を割り込んでいる。これまで同市場がけん引役だっただけに、NY、ロンドン市場ともに目先は価格修正の動きとなりそうだ。
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