(2006年10月02日)
国内アルミ:追随買いにリスク
国内アルミ相場は、LME相場が急伸、先物がほぼ3週間ぶりに2600ドル台を回復したため、これを手掛かりとした強気の買いに買い戻しが加わり、東西当限が300円台に乗せるなど続伸場面となった。ただ、9月入り直後の上放れ、その後の反動安を経験しているだけに、高値場面では利食い売りも交錯した。
現地9月28日のLME相場は、LME在庫の減少を手掛かりとして強地合いを維持する中、目先の上値抵抗線である2550ドルを上抜いたことで投機筋を中心とした買いの勢いが一段と増し、先物が前日比87ドル高の2617ドルで引けるなど急反発した。引け後の場外取引では、上げ一服気配で推移した。また、NYカーブは2585―2595ドルと続伸した。
このようにLME先物は9月8日以来の2600ドル台回復となった。
一方、国内定期相場は、海外市況が上値に向けて動意づいたことから、これを好感した買いや買い戻しが先行する形で続伸、東西当限が300円台を回復した。
しかし、9月入り後の海外の上放れが一過性のものに終わったことから、高値場面では利食い売りも表面化、堅調を維持しながらも市場では警戒的な見方も底流している。
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