(2006年10月12日)
ロブスタ:節目1・8万円に変わらず
東京ロブスタ市場を短期チャート上で見ると、1万8000円を終値で大きく上抜くことができず、この水準が上値抵抗線として強く意識されている。ただ、大きな下げはなく、1万7000円台でのもみ合いが続いており、次の方向性を巡り新規材料待ちと言えそうだ。
同市場は6月の安値1万4000円前半を基点として徐々に下値を切り上げてきた。内部要因を見ると、この上昇に対して取組高の増加が伴っていたことは下支え要因だったと言える。
ただ、取組高は8月下旬の6800枚台をピークとして減少に転じており、この動きに呼応して1万8000円から上値が重くなった経緯がある。現在では取組高が5200枚前まで減少しており、このことは弱材料と見たい。
一方、中長期チャート上では04年10月からの上昇トレンドは継続しており、1万8000円を大きく突破した際にはその形状からとくに週足チャート上で3段上げが強く意識されそうだ。しかし、1万8000円から上値の重さが確認された際には今年1月の高値と併せ、同じく週足チャート上でダブルトップを形成するため、短期チャートと併せ1万8000円からの動きは今後の方向性を強く決定付ける。ロブスタ独自の材料には乏しく、目先はもみ合いが続くと見られるが、上下どちらに動意付くかを測る上で取組高の増減は1つのシグナルとしたい。
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