(2006年10月24日)
コーン:上場来高値目指す動き
東京市場のコーン相場は、目先、強調地合いが続くとみられる。
東京コーン先限は上昇に加速がつき、上場来の2004年4月12日の高値2万3790円を目指すような動きになりつつある。
国内の地合いの強さを示す好例は、当初安納会が予想されていた11月限納会が200枚もの受け渡しがありながら納会値が2万210円と9月限の1万7000円を大きく上回ったことだ。高納会になった背景は、『シカゴ・コーンが先高になる』との見方を強めて実需が受け切ったとも推察でき、東京コーンは利抜きを意識しながら押し目を拾うのが良策か。
シカゴ・コーン期近は3ドルをあっさり突破し、2004年4月5日の高値3・3525jが射程圏に入ってきた。9月13日の安値2・2225ドルから1j以上も上昇しており、いかにシカゴ・コーンの上げ足が速いかが理解出来る。
シカゴ相場を急激に上昇させた原動力は、2006―07年度の世界小麦在庫が25年ぶりの低水準になったことだ。中でも、11月から出回る豪州の小麦生産量が前年の2550万トンから1100万トンの半分に落ち込むと予想されており、17日に5・57jと大豆価格のレベルに接近する動きを見せたことが、コーンの買い気を刺激したとみられる。
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