(2006年10月25日)
アラビカ:内外、節目水準の攻防に
ニューヨークコーヒー市場は、短期チャート上で見ると三角持合を形成中だったが、現地23日に4セントを超える急騰を演じ、107セント台を試したことでこの持合から上放れした格好となった。9月に入りおおよそ104セント台からファンドは売りを先行させてきたが、105セント台を突破したことでストップロスが相次いだようだ。
チャート上では直近のレンジ相場から大きく動意付いた格好だが、8月以降は度々110セント台突破に失敗しており、おおよそ110セントが上値抵抗線として意識されている。そのため今回の急騰を受けて107セント台を試したことから、改めて110セント台を意識する水準となったが、この水準で上値が重くなった際には今回の急騰も8月からのレンジ100―110セント内での上下動の1つという見方が強まりそうだ。
一方、110セント台を突破した際にはとくに週足チャート上での三角持ち合いを上放れした格好となることから、上昇トレンドに弾みがつきそうだ。短期、中長期の両面から110セント台を突破できるかは今後のコーヒー市場において大きな節目となる。
東京アラビカ市場は、ニューヨーク市場に追随し、先限は節目となる2万1000円台を試した。今後は上値抵抗線の2万1600円の攻防が予想されており、NY市場同様にこの上値抵抗線を突破した際には短期、中長期ともに三角持ち合いから上放れする格好となる。
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