
ガソリン:6万円カイで底入れ確認
ガソリンは期先が来春の需要期でこの人気料が上ザヤとなって現われていることから、つなぎ足では5万9000円どころが戻り高値という相場である。それでも今月初旬の安値からは4000円から5000円にも達するという戻り幅であり、商品市場でしばしば使われる1割の高下論に従った場合、期先で6万円買いがあって初めて底入れ確認ということになる。 指標となるNY原油がOPECによる減産決定を織り込んだ後に急落するなど、これ以外に強気の支援材料が不足している現実を露呈した。 実際の米原油と石油製品需給は弱く、とりわけ原油在庫の高水準がOPECの減産効果を相殺していることになる。 今週の米石油の週間在庫統計で増加幅が大きいと、現在の中心限月でこの安値を試すことも考えられる。しかし、これに追随したガソリンの安値が押し目買いの好機という相場ではないか。期先は来春の需要期限月により占められるので、なおさらのことに。








