
国内ニッケル:押し目買い基調続く
国内ニッケル相場は、LME先物が3万2000ドル乗せと史上最高値を更新した後、在庫の漸増を契機として上げ一服気配に転じているものの、在庫水準自体、品薄感を解消するような規模には程遠く、新たな供給増要因も見当たらないことや亜鉛、鉛といった白系地金の高騰が続いているだけに、海外の大崩れは予想しにくく、押し目買いの流れが継続する公算大とみられる。 LME相場は、銅、アルミといった非鉄主力商品が5月にピークアウトしたのに対し、その後も独歩高の様相を強め、10月には現物3万4000ドル台、先物3万2000ドル台とドル建て移行後の史上最高値に到達した。 一方、国内定期相場は、取組規模の薄さを反映して玉の出方次第で乱高下の展開を強いられながらも、3000円相場を維持している。目先的には、ファンダメンタルズ面に変化がみられないため、海外市況の大崩れは予想しにくい状況にあるため、国内定期も高値圏を維持する公算大とみられる。








