(2006年11月10日)

白金:先限4300円前後に上昇

東工取の白金相場は、ETF(取引所上場投資信託)の上場申請のウワサを背景としたNY市場の思惑買いや金相場高などに支援され、グラム当たり先限4300円前後で堅調。ただ、上昇ピッチが急なため、修正安の動きが強い。

指標のNY白金期近は10月30日にトロイオンス当たり1100ドルを超えた後、11月3日に1225・00ドルと9月11日(1229・50ドル)以来、約2カ月ぶりの高値に上昇。10月3日の安値(1053・00ドル)に比べ172ドル、16・3%の上げ幅をつけた。

上昇基調を強めたのは原油高を背景とした金相場の上昇、白金ETFのウワサに関連した思惑買いなどによる。金は11月3日に原油、白金相場高に連動して620ドル台を回復、約2カ月ぶりの高値を演じた。

東京市場の先限は11月6日に4200円際と従来レンジの上限(10月17日、4117円)を上回り、8日には4363円と9月19日以来の高値をつけた。最近の安値(10月31日、3998円)に比べ9・1%、365円の上げ幅となった。

NY市場のETF上場については需給面で200トン程度にとどまり、懐疑的な見方が多い。ただ、投機的な買いが予想され、下値を支援するとみられている。

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