(2006年11月15日)
輸入大豆:下げ一服で強基調か
東京市場の輸入大豆相場は、調整安局面を迎えているようだが、シカゴの地合いが比較的底堅いことから、下げ一服して強基調に転じるとみられる。
東京Non―GMO大豆は前週、先限が一時4万円台に突入した。輸入大豆相場のファンダメンタルズ(需給要因)を見ると上値は重いとの見方が出ているが、コーンに比べて割安感があることなどが下支え材料になるとみられる。
また、国内は輸入大豆のみならず穀物全般に人気が集中しており、目先は上昇相場が期待できそうだ。ここは押し目買いで対処するのが良策とみられる。 米農務省が9日に発表した需給予想は、数字だけを追えば弱材料に判断できる内容となっている。同省が発表した2006年の米大豆生産量は事前予想を下回ったものの、32億400万ブッシェルで米農務省10月予想31億8900万ブッシェルを大きく上回り、史上最高を記録した。
同生産予想の上方修正を受けた06―07年度の期末在庫予想は5億6500万ブッシェルで、10月予想5億5500万ブッシェルから1000万ブッシェル上積みされた。
このように、同生産量の上方修正で需給はさらに悪化した。しかし、それでもシカゴ大豆相場は大きく下がる地合いにはないとの見方が出ている。
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