(2006年11月16日)
アラビカ:内外、レンジから上放れ
内外コーヒー市場はこれまでのレンジを突破し、チャート上では上離れした格好となった。指標のニューヨーク市場を見ると、直近ではおおよそ100セントから110セントのレンジで推移してきたが、今月に入り110セント台を突破。9日には119・40セントまで試したことで120セント台を強く意識した値位置となった。ただ、120セント水準では戻り売り圧力が強いことで、ここからの上値は新規の強材料が欲しいところだ。
内部要因を見てみると、CFTC建玉報告によればファンドは10月31日現在で買い越し枚数は3402枚となり、6週連続の売り越しからドテン買いに転じた。翌週の11月7日現在は1万1760枚の買い越し枚数を記録しており、約7000枚の買い増しとなった。この間の終値推移を見ると、おおよそ108―113セントであることからこの水準にファンドの新規買いが多いと推測される。
一方、東京アラビカ市場は、ニューヨーク市場の堅調地合いを映し、先限は4月24日以来となる2万3000円台を試した。チャート上では三角持ち合いを上放れした格好となっており、その形状は良好とされている。
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