
金:ドル安背景に上伸
東工取の金相場は、米景気指標の低迷を受けたドル安懸念とNY相場高を反映し、先限はグラム当たり2400円前後で堅調に推移している。 指標のNY金相場は10月17日にトロイオンス当たり600ドルの大台を超えた後、11月3日に630ドルを突破、同10日には一時638・00ドルと9月7日以来、約2カ月ぶりの高値をつけた。10月4日の安値(563・50ドル)に比べ13・2%、74・50ドル上昇。 上げ足を速めたのはドル安、原油高などによる。米経済指標の弱さが続いて米景気減速に対する警戒感が強まり、ドル相場が下落したことを好感した。 チャート面では三角もちあいから上放れた形となり、買い安心感を誘っている。上昇ピッチも急なため、高値警戒感が広がっており、終値ベースで620ドル台と上げ一服の状態。 東京市場の先限は11月10日に高値2430円と節目の2400円を上回り、8月10日以来、3カ月ぶりの高値をつけた。 市場は取組高の減少傾向に歯止めがかかり、投資人気の回復が目立っている。








