(2006年11月24日)

白金:高値圏の乱高下続く

東工取の白金相場は、ETF(上場投資信託)設定のウワサを背景としたNY市場の投機買いに連動、先限はグラム当たり4500円前後で荒い値動きをたどっている。

指標のNY白金期近は11月10日にトロイオンス当たり1215・00ドルと高値ベースで1200ドルを超えた後、同21日に1289・00ドルまで上昇。10月24日の安値(1053・00ドル)に比べ22・4%、236ドルの上げ幅をつけた。

市場ではETFのウワサに関連した思惑買いを中心に投機筋の買いが活発化したため。需給面でも自動車触媒向けを中心に需要の増加が見込まれ、支援要因となっている。

東京市場の先限は11月21日に前日終値比145円高の4547円と9月12日以来の4500円台を回復。直近の安値となった10月31日の3998円と比較して13・7%、549円の上昇を記録。引け時点では前日終値比68円高の4400円台に上げ幅を削るなど、荒い値動きとなっている。

市場は期先限月を中心に買い方の利食い売りや売り方の値ごろによる新規売りに採算上の上げ幅をつけきれなかったようだ。

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