(2006年12月07日)

白金:先限4100円台に軟化

東工取の白金相場は、ETF(上場投資信託)設定のウワサを背景とした乱高下の影響で調整色を強めており、先限はグラム当たり4100円台で軟調に推移している。

指標のNY先物市場は11月21日の1289・00ドルを高値とした後、12月5日に1122・00ドルと11月2日(1100・10ドル)以来、約1カ月ぶりの安値をつけた。11月下旬の高値に比べて167ドル、13・0%下落。

市場ではETF設定のウワサを背景とした投機買いに急騰したが、最近は懐疑的な見方が強い。需要量は年間218トン超(ジョンソン・マッセイ=JM社予測)と金や銀に比較して大きく下回り、流通面で限定されるため。

東京市場の先限は11月21日に4547円に上昇した後、12月5日に心理的な節目とされた4300円を割り、同6日には前場で安値4167円と4100円台に下落。直近高値からの下げ幅は380円、8・4%。

チャート面では三尊を形成した形となり、売りが出やすい環境となっている。

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