(2006年12月22日)

コーン:調整局面でのもみ合いか

 東京市場のコーン相場は、目先は年末ということもあり調整局面の中でもみ合いを演じる動きが主流となりそうだ。

 国内コーンは、米農務省の需給報告発表でシカゴ相場が売り一服との判断から急反発した。しかし、その急反発がかえって、年末特有の整理商いを呼び込むことになり、再び売られる展開を見せた。シカゴも今後整理商いが中心になるとの見方が多く、積極的に安値を買い拾う動きも見られないようだ。コーンのファンダメンタルズ(需給要因)を勘案すれば積極的に売りにくいが、ここは弱持ち合いでの推移とみられる。

 シカゴ・コーン相場は、「ファンダメンタルズが堅固」という認識が市場参加者の底流にあるため、同期近が3・50ドルを大きく下回ることはないとみられる。

 ただ、ここから大きく上昇に向かうということも考えにくく、「シカゴ・コーンが動意づくとみられるのは、来年3月末の作付意向面積発表前後からで、その後作付作業の始まる1―2カ月の間は天候に異変があるかどうかが焦点になる」(穀物商社)との見方が出始めている。

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