(2007年01月11日)

国内アルミ:海外急落で下値試し

国内アルミ相場は、年明け後のLME相場が銅を始めとしたメタル全般に波及した調整安の流れに抗し切れず、大きく値を崩したことから、期先がキロ当たり300円台を割り込むなど下値を試す展開に移行している。ただ、他メタルと比べてアルミの場合、過熱感がなかったことやLME現物―先物間の逆ザヤ幅拡大が下支え要因になる可能性もあるだけに、突っ込み売りは警戒したい状況にある。

年明け後、中国を中心とした需要好調を背景に高騰を続けていた銅を始めとした非鉄相場が一転して調整安の流れに移行したため、海外アルミ相場もLME先物が一時的にトン当たり2600ドル台を割り込むなど高値から200ドル近い大幅下落に見舞われた。

現状では、テクニカル面でも非鉄全般に下げ一巡までに至っていないだけに、なお下値を探る展開が続くとみられる。

ストップ安含みで大発会した国内定期相場も、その後連日にわたり一段安と大きく価格水準を切り下げている。海外が下値確認に至っていないため、依然として下値不安残しながら、突っ込み売りは避けたいところである。

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