(2007年01月17日)
国内ニッケル:強基調持続の公算大
国内ニッケル相場は、年明け早々のLME相場が大きく値を崩したものの、その後一転して切り返しを演じるなど需給タイト見通しを背景として強基調を維持している関係上、強含み推移が予想される。
年明け直後のLME相場は、銅を始めとした非鉄商品全般に調整局面入りから大きく反動安の流れに転じたことで、ニッケルも3000ドル近い大幅安に見舞われた。
ただ、ニッケルの場合、中長期的にも需給タイトといった見通しが支配するなどファンダメンタルズ面で変化がないだけに、LME先物ベースで3万ドル近辺で買い直す動きが表面化、価格水準としても下げ幅を埋める形で切り返した。
LME現物は3万6000ドル台と最高値を更新する格好になった。
一方、国内定期相場も、年明け直後のLME相場暴落によって大きく価格水準を切り下げたものの、アルミと歩調を合わせる形で反転したため、再び売り控えムードが支配している。
目先的には、海外市況がやや乱調気味ながら、需給タイトといったファンダメンタルズを支援材料として底堅さを持続している関係上、国内定期相場も押し目を形成しながらも下値では買い直される場面が続きそうだ。
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