(2007年01月24日)

金:先限2500円台に上昇

東工取の金相場は、米インフレ懸念を背景としたNY相場高や円安などに支援され、先限でグラム当たり2500円付近で強基調に推移している。

指標のNY金期近は今月5日に米雇用統計を受けたドル高を嫌気して603・00ドルまで下落。その後は米経済の堅調、インフレ懸念、中東地域の政情不安などを背景に反発。22日には640・30ドルと5日の安値から6・2%上昇した。

米国では最近の経済指標の堅調を背景にインフレ懸念を強めている。11月米貿易赤字は前月比1・0%減の約582億ドルと3カ月連続で減少。利下げ観測の後退とともに、インフレ懸念を強めており、金に対する買い人気を高めている。

東京市場は今月5日に先限ベースで2355円に下落した後、NY相場の上昇と円安を背景に反発。22日に2505円と昨年5月以来、8カ月ぶりに2500円台に乗せた。5日の安値に比べ6・4%、150円幅で水準を切り上げた。

市場では上昇ピッチが急なため、高値警戒感を強めている。目先の目標とされた先限2500円を達成したことで買い一服となる動きも想定されているが、押し目は買い拾われる公算があり、地合いは強いとみられている。

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