(2007年01月25日)

コーン:東京先限、3万円目指すか

東京コーン先限は、9日に2万4090円まで下落した後、シカゴが大きく上昇気流に乗る中で、為替の円安進行や海上運賃の高止まりもあり、2万8000円に迫る展開を見せている。チャートは未体験ゾーンにあり、同限月が2万8000円を突破すれば、利益確定の売りなどで一時調整場面を迎えそうだが、その後3万円を目指す勢いを見せてもおかしくない状況にあるとみられる。

シカゴ・コーン急騰相場の背景は、1月の需給報告で2006―07年度の総需要量が117億6000万ブッシェルと前回予想の117億9000万ブッシェルから3000万ブッシェルしか下方修正されなかった一方、総供給量が125億1200万ブッシェルと昨年12月予想の127億2500万ブッシェルから2億1300万ブッシェル後退したことが挙げられる。

危機的なコーン需給を少しでも改善するためには、07年の米コーンの作付面積をさらに増やすだけでなく、高値で消費を後退させることが必要との認識が強まっている。

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