(2007年02月02日)
国内アルミ:相場的な分岐点に
国内アルミ相場は、LME先物がトン当たり2800ドル台回復後、戻り一服から下値抵抗ラインを探る流れに移行、目先的に2700ドル台を維持できるかかによって、相場的な分岐点にさしかかった感があり、その動向が注目される。
年明け早々200ドル近い大幅下落に見舞われたLME相場は、一転して出直りに向かい、昨年末水準である2800ドル台まで戻したものの、その後は戻り一服気配から再び下値を探る展開となっている。
他メタルほどの過熱感がなかったことやLME現物―先物間の逆ザヤ幅が拡大したことで、これが下支え要因として作用、「往って来い」の形で下げ幅を埋める格好になったものであるが、新規の支援材料不足、テクニカル優先の上昇に対する警戒感が表面化しているもの。
このため、目先の戻り一服が需給相場に移行、価格修正に転じていくのか、それともLME市場の逆ザヤ継続を背景に切り返すのか相場的な分岐点に入っている。
一方、国内定期相場は、海外市況の戻り一服から先月30日の軒並みストップ安示現後レンジ内の動きにとどまっており、様子見的な気配が市場を支配、整理商いが中心と決め手難の展開を強いられている。
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