(2007年03月06日)

白金:先限4400円台に急落

東工取の白金相場は、世界同時株安を背景に調整安となり、先限はグラム当たり4400円台前半と1月中旬以来の安値圏。下値を探る展開となっている。

指標のNY白金期近は昨年12月18日のトロイオンス当たり1096・00ドルを下値に上昇、2月28日に1269・00ドルと上場来高値を更新。その後、今月2日にトロイオンス当たり1201・00ドルと2月17日(安値1192・90ドル)以来の安値圏に後退、高値から68ドル下落した。

大幅安の要因は2月27日の中国株の急落をキッカケに世界同時株安に拡大、下落リスクを回避するため投資資金を引き揚げる動きが活発化したためだ。市場では上場来高値を更新したことから上値達成感が広がり、急速に地合いを弱めた。

東京市場は、2月26日に先限で4782円と上場来高値を達成。昨年12月7日の安値(4041円)から741円上昇した。しかし、今月5日のストップ安で4432円と1月19日(安値4425円)以来の水準に反落した。

当面は調整局面入りの中、下値のメドを探る動きが観測されている。上げ幅に対する半値押し相当レベルは4412円。高値覚えによる押し目買いは玉整理の遅れにつながる可能性もあり、回復基調に戻るまで日柄が長期化することも懸念されている。

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