(2007年04月03日)

輸入大豆:目先は作付意向面積を好感

東京市場の輸入大豆相場は、米大豆作付面積減少観測を支援材料に目先は強含みに推移するとみられる。

現地3月30日に米農務省より作付意向面積が発表された。それによると、米大豆は6714万エーカーになる見通し。

ここで注意したいのは、作付意向面積はあくまで「意向」にとどまっている点。4月に米中西部にまとまった降雨があったり、気温が急低下するようだと、コーンの作付が進展せず、大豆に作付がシフトする恐れが出てくるとみられる。

ただ、その一方で、インテレス・キャピタル・マネージメント企画部チーフアナリスト・齋藤和彦氏によると、最終的な米大豆の作付面積は同意向面積の水準にとどまる見通しであるという。

このように、米コーンはエタノール向け需要を十分に満たす必要があるため、最終的な米大豆作付面積が意向面積に比べて極端に増えるとは考えにくい。大豆は基本的に5月から作付作業が始まるため、まだ、コーンに比べて天候面のインパクトは弱いものの、今後シカゴ・コーン期近がブッシェル当たり4ドル後半を目指すような動きが出てくれば、同大豆期近もこれに連動して再び8ドルを目指す値動きになるとみられる。

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