(2007年04月06日)

国内アルミ:目先、買い方に主導権

国内アルミ相場は、LME先物が再度トン当たり2800ドル台を回復するなど出直り気配を鮮明化させているだけに、目先的には買い方主導の流れが続きそうだ。ただ、海外の戻りも独自の支援材料が見当たらないまま、銅を始めとする他メタル高に追随したものだけに、反動安への警戒が必要な状況にある。

LME先物は、銅、ニッケルなど僚品相場再び上値追い気配を示していることから、これに連動する形で2800ドル台を回復、その後も2月下旬の戻り高値(2882ドル=引け値)に迫る勢いをみせている。緊迫していたイラン情勢が沈静化の動きに転じ、これが原油価格の下落をまねき、さらに世界的な株価の上昇を示現したため、非鉄市場にも投機的な買いが活発化したもの。

一方、国内定期相場は、海外市況の出直りとともに、先限がキロ当たり320円台に乗せるなど値戻し気配を強めている。内部要因的にも最近の価格水準切り上げで買い方主導の様相を呈しているだけに、底堅さを維持しそうであるが、高値での飛び付き買いは控えたいところである。

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