(2007年04月16日)

白金:先限4700円台に上昇

東工取の白金相場は、原油・金相場の堅調に支援され、先限ベースでグラム当たり4700円台後半で堅調。ただ、買われ過ぎ感も強く、一時的な調整局面も想定されている。

指標のNY白金期近は3月5日の1164・00ドルを安値に反発。同14日に1224・80ドルと昨年11月21日(高値1289・00ドル)以来の高値を更新。今月12日には高値1283・70ドルと3月上旬の安値から10・3%上昇。

世界連鎖株安に歯止めがかかり、株式や商品などのリスク資産に対する投資意欲が回復、世界の株価への安心感が高まったため。また、金・原油相場がイラン核問題を巡り中東地域の地政学的リスクの高まりで上昇基調を強めたことも買い材料となった。

金・原油は中東地域の緊張を背景に強基調。白金も連動して地合いは強い。

東京市場の先限は3月6日に4286円に下落した後、同30日に3分の2戻しの4616円を突破。さらに今月12日には高値4788円と2月26日の高値(43782円)を上回り、一代(取引期間中)の高値を更新。安値から11・7%高。

テクニカル面では買われ過ぎ感を強めており、「短期的には高値警戒感が広がりやすい」とみられている。

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