
ガソリン:季節習性、春から夏高
石油製品のガソリンは、春から夏の上昇相場という季節習性に沿う展開となっている。 前週までに下押ししたのは、指標となるNY原油が3月下旬につけた68ドルの高値からは限月交代に向かって反落したのと、ガソリン自体は内部要因その他でいわゆる買い過ぎ状態を呈したことによるもので、いわば自律的な動きによる反落局面であった。 それも前週末には指標市場が限月交代を織り込み再び反騰する気配をみせたことで、今週からまた上値が先行することになる。 とりわけこの春の需要最盛期である連休前は毎年、現物の仮需要が増加し、期近が上昇しやすいことから、これは本年も同様といえよう。元売りは5月からガソリンの仕切り価格を大幅に引き上げ、このうえ5月は石油施設の定期修理を行うことから、これによる供給減退という要因が重なることになる。 これらが相場にどう反映するか、ともあれ期近がこのまま高原相場を持続することが見込まれる。








