(2007年05月01日)

白金:先限4900円挟み乱高下

東工取の白金相場は、高値警戒感を嫌気した海外相場安を受け、先限はグラム当たり4900円を挟んで乱高下となっている。支援材料難から調整局面も予想されている。

指標のNY白金期近は3月5日のトロイオンス当たり1164・00ドルを下値とした後、4月20日に1341・20ドルに上昇。白金ETF(上場投資信託)上場に対する投資需要の増加観測や中国株の反発による金相場高が買い材料となった。

市場は、需給ひっ迫懸念を強めるとの見方が広がった。白金の需給規模は金の10分の1と流動性に乏しく、ETF上場は現物保有を伴うだけに需給面で大きく変動する可能性があると指摘されている。ただ、市場は買われ過ぎ感を強めており、高値警戒感が広がっている。

東京市場の先限は3月6日の4286円を下値とした後、4月23日に4942円と一代(取引期間中)の高値を更新、4900円の大台を回復。ただ、市場は高値警戒感の広がりや大型連休を控え積極的な買いが見送られている。「しばらくは下値探りの展開」と予想する向きが多い。

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