(2007年05月08日)

ゴム:目先、強基調推移の公算

東京ゴムは国内が大型連休中に海外市場で為替の円安・ドル高が進展したことと、連休に入る前に地合いがやや硬化したことから、目先は強調場面を呈することが見込まれる。

5月に入りまだわずかな売買にすぎないが、期先はキログラム当たり275円を下値にして底堅さがみられ、ゴム独自で何か強材料が出ると、再び300円を目指すことも考えられる。

工業品のなかでは石油が国内休場中に指標のNY市場で急反落しているが、代わって貴金属がこれまでの出遅れを取り戻すかのように内外で上昇、非鉄金属の銅も依然、基調が強い。

ゴムはその足取りからすると、現在まで今年の2月と5月にいずれも300円寸前でいわゆるWトップを形成している。

とくに4月の際はあとわずかで300円に乗せるところで果たせずに反落したことから、人気が弱くなったのも無理はない。

しかし、2月の高値の後の反落は250円を下回ることなく反転して4月の高値に連動しており、いわゆる高原相場を形成していることが特徴的で、なかなか天井確認型の下落相場にはならない。ということはこの春から夏相場で高値を更新する可能性が残っているのを示し、為替の円安傾向もあって押し目買いか。

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