(2007年05月17日)
白金:先限5000円台に高騰
東工取の白金相場は、金相場高に支援され、先限ベースでグラム当たり5000円台と上場来の高値圏。市場は買われ過ぎ感も強く、不安定な展開が見込まれている。
指標のNY白金期近は4月18日にスイス系銀行が白金ETF(上場投資信託)を販売するとの報道を好感、トロイオンス当たり1300ドルを突破。同27日にドル高を嫌気して1276・10ドルまで下落したが、今月1日に金相場高につれ1300ドル台を回復。
今月7日には1353・80ドルと年初来高値を更新。4月の安値から6・1%上昇したが、ジョンソン・マッセイ社の弱気な需給報告を嫌気して1300ドル台前半で上昇一服感を強めている。
市場は急ピッチな上昇から高値警戒感を強めている。チャート面では下値支持線とみられる1320ドルを維持しているものの、1350ドルでダブルトップを形成しているため、再び1320ドルを割り込む可能性も指摘されている。
東京市場の先限は4月27日の4835円を下値に反発。今月8日に5000円の大台を突破した後、14日に5031円と一代(取引期間中)の高値を更新。4月の安値から4・1%、196円上昇。先限ベースでは上場来の高値となった。
ただ、市場は材料出尽くし感が広がっており、利益確定の売りが出やすい環境にある。
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