(2007年05月24日)
金:国内、先限2600円前後に下落
東工取の金相場は、ドル高・ユーロ安を背景としたNY相場安を嫌気、先限ベースでグラム当たり2600円前後で軟調。ただ、安値買いに支援され、下値抵抗は強い。
指標のNY金期近は今月7日に米雇用統計後のドル安に終値690・40ドルと約2週間ぶりの高値をつけた後、9日の米金利据え置きに伴う利下げ懸念の後退、ドル高に圧迫、10日に660ドル台に下落。17日には一時654・10ドルと7日の高値(693・30ドル)から5・7%下押した。
市場はドル高・ユーロ安に圧迫され、手仕舞い売りが活発化。CFTC(米商品先物取引委員会)によると、今月15日時点の大口ファンドの買い越し高は11万3898枚と1週前に比べ16・4%減。投資資金は史上最高値を更新している株式に向かっている。
東京市場の先限は今月7日に2682円の一代(取引期間中)の高値まで上昇した後、18日に2600円を割り、11日には一代安値の2586円に軟化、上旬の高値から3・6%下落。その後は2600円を挟む値動きとなっている。
14日間の相対力指数は11日に50割れとなり、売り優勢の展開を続けている。新規材料難、為替の動意薄などにより、買い方の動きは限られている。下値抵抗線とされる2600円台維持が焦点とみられている。
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