(2007年06月01日)
輸入大豆:強材料多く上昇基調に
東京輸入大豆は、シカゴ相場高、為替の円安傾向、海上運賃高騰など相場を支援する材料が多く強調地合いが続くとみられる。
シカゴ大豆は、このところ大豆油相場高に追随した動きが目立っている。期近はブッシェル当たり8ドルを超え、ラニーニャ現象といった天候の問題など新たに市場を刺激するような材料が出れば一段高を視野に入れそうなムードになっている。同時にシカゴ・コーンの動きも注意したい。
今後の米大豆需給について、米農務省が予想した2007―08年度の消費量は30億3900万ブッシェルと、生産予想27億4500万ブッシェルを2億9400万ブッシェルも上回っている。今年の収穫面積(6610万エーカー)で逆算すると、需要を賄うには過去最高だった05年の43・0ブッシェルを上回る46ブッシェルの単収が必要な計算で、余程パーフェクトに天候が推移しないと単年度ベースで需給がひっ迫するのは明白。
このように、シカゴ大豆は、米産地で仮に好天が続いても、需要増大で07―08年度の需給はタイトになるとの見方ができそうだ。そうなると、シカゴ大豆は今後一段高を演じてもおかしくないとみられる。
ソーシャルブックマークサービスにこの記事(ページ)を登録