(2007年06月04日)

原油:NY、三角もみ合い後は上昇へ

石油市場の国際指標となるNY原油は、この先上昇トレンドに転換する可能性が高そうだ。

NY原油のチャートを分析すると、三角もみ合いの様相を呈している。直近の高値である、3月27日のNY時間外取引で付けた、バレル当たり68・09ドルから、4月27日に付けた66・70ドルに対しトレンドラインを引く。

一方、直近の下値とされる、3月20日の56・10ドルから、5月9日の60・68ドルまでトレンドラインを引く。この両トレンドラインから三角もみ合いがみられる。

この両トレンドラインを見ると、下値ラインが上値ラインより角度が鋭い。この三角もみ合いの形は、もみ合い放れ後は上昇する確率が高いとされる。

米ガソリン需給はタイトとの見方は強いものの、米ガソリン需給動向だけで夏場の70ドルを試す展開は難しい。さらなる上昇には、目先ハリケーンなどの強材料が必要となろう。

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