(2007年06月08日)
コーン:東京、底堅い動きみせる
東京コーン先限のチャートを見ると、5月7日の2万7950円、同18日の2万7990円でダブルトップを形成しているような線形となっている。しかし、5月11日の安値2万6850円を割り込まず、底堅い動きを見せている。シカゴ相場高を受けて1月24日の高値2万8040円を超えるようだと、上昇の勢いに加速がつきそうだ。
2007年の米コーンの作付面積は9000万エーカーを超えると見られているが、07―08年度の総需要124億6500万ブッシェルを満たすには単収をアップさせることが不可欠になっている。作柄低下を意識させるような天候になると、作付面積が大きくても需要を賄うだけの生産量が確保できない恐れがある。そのため、シカゴ市場でファンド筋を中心に天候リスクプレミアムを積極的に取りにいく動きが出てきてもおかしくないとみられる。
米コーンは作付作業が早く終わったが、問題は受粉期の天候。ラニーニャ現象と地球温暖化の影響が早くも取り沙汰され、干ばつを意識させるような状況になると、シカゴ・コーン期近は一気に4ドルの大台を突破することも期待できそうだ。
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