(2007年06月14日)
白金:先限5000円前後で堅調
東工取の白金相場は、生産最大手アングロ・プラチナ社の賃金交渉の難航に支援され、先限はグラム当たり5000円前後で堅調。同交渉を巡り波乱含みとなっている。
NY白金期近は5月7日にヨーロッパ証券市場の白金ETF(上場投資信託)の取引開始でトロイオンス当たり1353・80ドルと年初来高値を更新後、29日に1255・10ドルと7・3%下落。英ジョンソン・マッセイの弱気な需給見通しが嫌気された。
期近は5月30日に世界最大の鉱山会社アングロ・プラチナ(南ア)の賃上げ交渉難航が伝えられ、今月4日に1300ドル台を回復。企業側は6%アップを提案したが、労組側は15%アップを要求。交渉の難航が相場の下支え要因となった。
東京市場の先限は5月21日に5039円と一代(取引期間中)の高値を更新した後、高値達成感から反落。30日に4850円と4月27日(4835円)以来の低水準。高値から3・8%下落したが、今月4日に5000円台を回復。同値付近で堅調。
相対力指数(14日間)は今月1日に50を突破するなど買い方有利の展開が続いている。
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