(2007年06月19日)

ゴム:産地に天候不順の影響

ゴムは例年、この5月から6月の時期は産地の天候相場との関連によるものであるのか、産地市場で供給懸念が生じやすくつれて相場も高値を出すことが多い。本年もまた、春相場は基本的には高原相場を維持したところで石油や貴金属の上昇もあってそうした局面を迎えている。

5月に堅実な足取りで小幅高を続けたのが大きな特徴で、そうした展開により期先はキログラム当たり260円台を下値にした。

本年の春相場では300円に迫りながら、これを果たせずに反落して前週前半に石油が下落したことで急落し260円際まで後退した。これにより相対力指数はかなりの低い数値にまで低下、売り込みになっているのがこれまでの経緯。

タイ産地では生産が回復する傾向ながらセントラルマーケットでの集荷量が減少しており、これは天候不順によるとみられる。

天候不順の影響からこのようにセントラルマーケットでの集荷量が100トンを下回っているとみられる。一説では中国が買いに出たともいわれ、この中国の場合は一度買いに出ると数量的にはまとまったものになるため、相場にも影響を与えそうだ。

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