
白金:高値もみあい続く
東工取の白金相場は、世界最大の鉱山会社アングロ・プラチナ(南ア)の賃上げ交渉を背景に、先限はグラム当たり5000円前後の高値圏でもみ合っている。 NY白金期近は6月7日にアングロ・プラチナの賃上げ交渉の難航で1320・00ドルと5月22日以来の高値に上昇。その後は13日に米金利先高観や金相場安を嫌気して1260ドル台に反落したが、南ア鉱山の操業停止の報道で再び1300ドル近くに反発。 ただ、操業停止は安全管理上の理由であり、供給に対する影響は軽微のため、上値の伸びは限られた。22日には南ア鉱山ストを懸念、1310ドル台に上昇したが、26日に金相場安につれ1260ドル台に売り込まれるなど、地合いは不安定。 当面は南ア鉱山の労使交渉が注目材料。 東京市場の先限は25日にNY相場高に支援され、5117円と上場来高値を更新。5月30日の安値4850円に比べ5・5%、267円高。目先は利益確定の売りが膨らむ展開が予想されている。下値支持線は半値押しの4983円水準とみられている。








