(2007年07月12日)

白金:東京、トレンド見極め必要

白金相場は、波乱含みの展開を強いられている。ここ数日は、様子を見てトレンドを見極める必要がある。

東京白金は、先限が直近の安値4932円(6月27日)を付けた後、月初は若干レンジを切り上げ直近の高値5105円(7月9日)まで上昇。6月25日の上場来高値5117円超えも時間の問題で上抜けば5200円の攻防かと見られた。しかし、現地10日のNYダウは大幅下落、雲行きが怪しくなってきた。サブプライムローン問題の再熱や米企業の決算業績が芳しくないことなどが背景で、為替は当面ドル安トレンドが続くとの見方が強い。

足元は、NYダウと為替主導の展開となろう。NYダウは三尊天井で、急落する可能性もある。また、「ドル安・円高」という状況が続くと見られ、東京白金はこの7月、再びレンジを切り下げ、5000円前後の動きとなるか。しばらくは金融市場を眺めつつ、方向感を見極めたいところだ。

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