
灯油:特異なサヤ関係呈する
石油製品の灯油は一方のガソリンとはこのサヤ関係が大きく異なり、期近と期先には7000円という順ザヤが形成されている。 ガソリンは今が夏場の需要期だが、灯油は産業用を除けば今が不需要期でしたがってこの下ザヤには必然性があるし、同じ期近を例にとってもガソリンと灯油には大きな違いがある。 今夏はガソリンの高値がひと際目を引き、間もなく灯油との価格差は1万円にも及ぶというサヤ関係で、過去の事例をみてもこれだけのサヤが形成されると、さすがにガソリンに対する割高が意識されることになる。 期先に視点を移すとガソリンは不需要期であるのに対して、灯油は冬場の需要最盛期に当たることから、灯油が上ザヤを形成するのは当然のことである。 秋の需要期入口となる11月限から上ザヤ傾向を呈して、先の限月になるにつれてこの傾向を強めるのは例年のことだが、今年は指標原油高から例年以上にこの傾向が強い。








