(2007年07月23日)

コーン:東京、先限2.7万円割れで一段安か

東京コーン先限は、米コーン作付面積の大幅拡大、現地12日発表の需給予想の弱気な内容で、下落トレンドをたどっている。同限月が2万7000円(1トン=10円)台を割り込むと、4月4日の安値2万5920円が下値目標として意識され、一段安の展開になりそうだ。目先は引き続き弱基調で推移するとみられる。

需給報告で2007年の米コーンの単収は150・3ブッシェルと据え置かれた。一方、生産高は128億4000万ブッシェルとなり、6月予想の124億6000万ブッシェルを3億8000万ブッシェル、前年の105億3500万ブッシェルを23億500万ブッシェル上回った。

07―08年度の米コーン需要量は124億9000万ブッシェルで、単年度ベースの需給バランスは3億5000万ブッシェルの供給過剰となった。また、同年度の期末在庫は15億200万ブッシェル(6月予想9億9700万ブッシェル)、在庫率は12%(同8%)で、コーンの需給ひっ迫感はとりあえず解消された格好だ。このように、シカゴ・コーンは、基本的には今後の基調は弱いと判断したい。

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