(2007年07月25日)
アラビカ:調整局面を迎える
東京市場のアラビカコーヒー相場は、秋以降産地の天候リスクが言われており、この時期の本格的な上昇に向け、目先は底堅い展開で調整局面を迎えるとみられる。
注目したいのは、ここ数年の動きを見ると、年後半、秋―冬にかけて上昇する傾向にあるという点。
つまり、(1)2004年にはNY期近がポンド当たり64・80セント(8月16日)―108・70セント(12月21日)、東京アラビカ期先は1万970円(8月16日)―2万4820円(05年3月16日)(2)05年は80セント(9月19日)―125・90セント(06年1月30日)、1万5990円(9月20日)―2万4790円(06年1月30日)。
さらに、(3)06年は93・50セント(7月19日)―129・75セント(12月28日)、1万9580円(9月13日)―2万5760円(12月28日)―と、秋―冬にかけて上昇する傾向にある。
これは、ブラジルの干ばつリスク、中米のハリケーンリスクを意識した天候相場のシーズンを迎えるためと推察される。
このように見ると、今年も秋―冬にかけて上昇相場が予想されると見る向きが少なくない。秋以降の本格上昇に向けて調整場面が当面続きそうだ。
ソーシャルブックマークサービスにこの記事(ページ)を登録