(2007年08月02日)

アルミ:国内、高値修正の流れ続く

国内アルミ相場は、メタル全般の調整局面入りを反映してLME先物が再びトン当たり2800ドル台を割り込んだほか、為替が円高進行となったため、上値一巡気配に転じており、海外市況の上値の重さが目立つだけに、引き続き高値修正の流れが続く公算大とみられる。

銅、鉛などLME非鉄相場が7月入り後、鉱山スト、供給不安を手掛かりとして上値追い基調に転じたことから、アルミも先物がほぼ1カ月ぶりに2800ドルの大台を回復した。しかし、独自の支援材料を欠いていることに加え、メタル全般に上値一巡から調整安の流れに転じたことから、大台を維持することができず、再び2700ドル台前半まで売られた。

アルミ相場は、他メタル次第の側面があるだけに、目先的には上値への動意より下振れリスクの可能性の方が大きいとみられる。

先限が7月第1週半ばから連続的に上場来の高値を更新するなど上値追い気配を強めた国内定期相場も、その後反落に転じている。海外市況が上値一巡から下値模索に移行したほか、円高進行を受けて、整理売りが先行したもので、目先的には高値修正の流れが続きそうだ。

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