
原油:NY、最高値も強材料に乏しく
石油市場の国際的指標となるNY原油は、現地1日にバレル当たり78・77ドルと過去最高値を付けたものの、新たな強材料が見当たらないことから、目先はこの高値で天井の可能性もありそうだ。 NY原油は、引き続き上昇トレンドを維持しているようには見える。しかし、チャートの週間足でみると8週間ぶりに陰線を付けるなど上昇一服感が生じている。 ただ、目先的には弱材料が目立つようになった。現地3日には、本年は多発するとされていたハリケーンの発生見通しが下方修正された。 これまで、NY原油の強材料とされてきた米ガソリン需給も緩和するとの見方がここにきて有力になってきた。ハリケーンや地政学的リスクが材料として浮上してこなければ、春先から続いていたNY原油の上昇トレンドにも変化が到来する可能性もある。








