
ニッケル:国内、下値模索の流れ続く
国内ニッケル相場は、LME先物が5月の高値示現でピークアウト、その後も心理的な抵抗ラインでもあるトン当たり3万ドル台を割り込んだにもかかわらず、下げ止まりに至らないなど買われ過ぎの反動から脱し切れない状態を続けている関係上、依然として下値模索の流れを継続する公算大とみられる。 LME相場は5月8日、先物が5万1000ドル台の最高値を示現した後、一転して急反落に見舞われるなど、買われ過ぎの反動が鮮明化しており、現地2日には昨年11月以来の3万ドル台割れに見舞われるなど、ほぼ2カ月間で40%に及ぶ下げを演じている。 国内定期相場は、LME相場の高騰を背景として、先限ベースでキロ当たり5800円台まで買われたが、目先的に海外市況が反動安の流れにあるだけに、戻りも限定的で、高値修正の展開を続ける公算大とみられる。








