(2007年08月20日)

ガソリン:下降トレンドの8月

石油製品のガソリンは別掲の期先の足取りにみられるように、7月初旬のキロリットル当たり6万8000円台の高値を頭にして下落波動にある。

その形は6万7000円から6万8000円台でやや日数を費やすというだんご型天井であり、それも寄り付きより引けが安いという陰線が多いもので、これはどう見ても下げのトレンドである。

移動平均線もこれに沿ったもので、前週半ばから後半には指標となるNY原油が天候リスクを買われて上昇しても、これに対する反応は鈍かった。今回は東京が先行して下落しており、したがって指標原油に比較すると全体として割安感が生じているものの、この点に対する見直し人気は弱いようだ。

今後のカギは旧盆が開けて元売りが先物市場に関心を持つことで、最近の原油相場に比較して割安感がある期近に市況テコ入れの動きをみせるかどうかである。

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