(2007年09月04日)

原油:NY、目先、75ドル巡る攻防

石油市場の国際的指標となるNY原油は、目先バレル当たり75ドルを突破できるかに焦点が絞られた。

前週まで70ドル前後でもみ合いを続けてきたNY原油は、ここにきて地合いを強めている。日足チャートによると、8月22日に付けた68ドル台を起点に現在まで一本調子の上昇トレンドが見られ、現地8月31日には一時74・44ドルを付けた。

これは、8月15日に付けた74・23ドルを上抜いており、目先の心理的な上値抵抗線とされる75ドル台を突破すれば、8月1日に付けた過去最高値の78・77ドル台に再トライとなろう。

これでも、70―75ドルレンジでの推移が続くことに変わりないとみられる。これは、足元のNY原油市場で強弱の材料が入り混じっていることが要因とされる。

このうち、強材料は平年より多発すると観測されているハリケーン。現地8月31日も、熱帯低気圧(ハリケーン)が発生する可能性が高いとの見方から買われている。

目先、75ドルを突破すれば騰勢を強める可能性もあるが、強材料のハリケーンは不確定要素が強く、ガソリンはシーズンを終えた。

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