(2007年09月18日)
東京ゴム:工業品では上値重く
ゴムは別掲の期先の足取りにみられるとおり相場は期先がキログラム当たり250円台で戻りが一巡した格好であり、前週は石油や貴金属が海外高や円安で上昇する展開になっても、これに対する反応は薄いものだった。
ただ、当面は為替などの外部要因以外に圧迫材料はなく、こうした中ではゴムが一方的に下落する可能性も低いとあって、相場の流れとしては確かに上値を抑えられたものの、下値不安が生じるという相場でもない。
最近の動きが本来のゴムのものでなくなったのは、投機筋による市場離脱が進んでいることも一因で、ゴムの取組高は7月中旬の5万5715枚を直近のピークにして伸び悩んでいる。
一時ゴム市場に商品取引員による自己売買が集中して、この日中の変動率が高くなったが、最近ではこれもなくなってきた。ここで相場変動が小さくなったので、これにより売買も活発ではなくなり商品取引員には自己売買の機会が失われたということであろう。
工業品相場の中にあってゴムは貴金属に追随することが多く、これは為替という共通の変動要因によるものであろう。
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